冬に仕込んで貯蔵中の清酒を
杜氏がタンク下にある「呑み穴」から検酒ビンに少量取り、
蔵人皆で試飲して、色、香、味などから熟成の進行状況を確認する事を
酒蔵では「呑み切り」といいます。
白瀧酒造では7月某日、「呑み切り」をおこないました
今回の「呑み切り」はまだ発売前のお酒や、試験的に氷室で保存したお酒など
貴重なお酒が多数あり、それぞれ秋の出荷が待ち遠しい限りでした。
その中で氷の室で約半年貯蔵されたお酒を見つけました
まだ商品ラベルもなく氷の中で眠っているお酒・・・コードネーム「NO、44」
スペックは下記のようなお酒です
このお酒を通販限定で販売できないか?現在関係各所と協議中です・・・
純米吟醸酒:精米歩合 60%
日本酒度:-4.5
アルコール度数:15.7度(15度以上16度未満)
酸度:1.60
アミノ酸度:1.35
麹米:五百万石
掛け米:五百万石・こしいぶき
*呑み切りの風景をお楽しみ下さい、音声は社内秘密なのでBGMに替えてあります